下部消化管(大腸)X線検査画像診断
- 胸部X線検査(単純撮影)
- 上部消化管(食道・胃・十二指腸)X線検査
- 下部消化管(大腸)X線検査
- CT(コンピュータ断層撮影)検査
- MRI(磁気共鳴画像)検査
- MRA検査(磁気共鳴血管撮影)
- 気管支内視鏡検査
- 上部消化管(食道・胃・十二指腸)内視鏡検査(胃カメラ)
- 下部消化管(大腸)内視鏡検査(大腸ファイバースコープ検査)
- 心臓超音波検査(心エコー)
- 腹部超音波検査(腹部エコー)
- 頸動脈超音波検査(頸部血管エコー)
- PET(ペット)検査
- SPECT(スペクト)検査
どんなときに受ける?
大腸がんが心配なとき、大腸がんの疑いがあるときに受けます。
どんな検査?
造影剤のバリウムを使ってX線撮影を行い、大腸全体(直腸、S状結腸(けっちょう)、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸)に異常がないかを詳しく調べる検査です。注腸(ちゅうちょう)X線検査とも呼ばれています。
一般には、便潜血(べんせんけつ)反応で陽性が出た場合に、さらに詳しく調べるために注腸X線検査や大腸内視鏡検査を行います。また近年は、大腸がんの早期発見のため、とくに症状がなくても積極的に注腸X線検査が行われるようになりました。
検査をするときは、まず下剤をのんで大腸の中を空っぽにし、肛門からバリウムと空気を注入して、透視台の上で撮影します。バリウムが腸壁全体に行きわたるように、透視台を左右に回転させたり体位をかえてもらいながら行います。
X線写真では、バリウムは白くうつしだされます。ポリープやがんはバリウムをはじくので黒っぽい影でわかります。検査時間は15分前後です。
検査で何が分かる?
大腸の異常や病気が発見できます。
検査のときの注意/受けるときのポイント
大腸の中をからっぽにして検査を受けることがもっとも重要です。検査前日は検査食にし、それ以外のものは口にしないでください。
なお、X線による放射被ばくの危険があるため、妊娠している可能性のある人は検査を避けてください。
異常があるときに疑われる病気
大腸がん(結腸がん、直腸がん)、大腸ポリープ、潰瘍性(かいようせい)大腸炎、クローン病、大腸結核、大腸憩室(けいしつ)など。
異常がみつかったら
さらに詳しく調べるために、下部消化管(大腸)内視鏡検査を行います。