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【New】スマホ肩こりに悩まされていませんか?

肩こりは女性の第1位に、男性は第2位にあげられる自覚症状。

スマホの使用で、あなたの肩こり、よけいにひどくなっていませんか?

 

日常生活に必要不可欠なスマホ

総務省の平成30年度版「情報通信白書」によると、日本のスマートフォンの利用は年々広がって、個人保有率は20代は95%、30代は92%と9割を超えています。

もはやスマホは、なくてはならない生活必需品になりました。

そんなスマホユーザーの増加に伴って、スマホの使いすぎによるさまざまな不調が、問題になっているようです。

 

スマホによる不調は肩こりが第1位

スマホによる不調の中でも多いといわれるのが、肩こりです。

株式会社ピップが2016年に20代~30代の働く男女300人を対象に「スマホとカラダに関する調査」を行ったところ、スマホを使用し始めて感じた体調不良の第1位が肩こり、次いで首コリ、目の疲れと続きます。

 

前かがみの姿勢が首・肩に負担をかける

スマホに夢中になっているときは、どうしてもうつむきかげんで背中が丸まりがち。

うつむいた状態での機械操作は、首が前に傾くほど、首への負荷が増えていくといいます。

うつむいた首の角度が60度では、なんと首にかかる重さは約27kgほどの力だと試算する報告もあるそうです。

当然、首や肩、背中には大きな負担がかかってきます。

ひどい肩こりに悩まされたり、首がこったり、頭痛や眼精疲労、腰痛など、スマホのヘビーユーザーほどこうした不調に悩むことが多くなるようです。

 

巻き肩に注意

またスマホ操作で増えているのが、巻き肩といわれるもの。

巻き肩とは、肩が内側にかがみ込むように丸まった状態になってしまうことをいうそうです。

スマホは肩を前に突き出した前かがみの状態で見ることが多いので、こうした姿勢を長く続けていると、肩甲骨周辺の筋肉が縮んで固まってしまうとか。

その結果、巻き肩になり、肩こりや首こりの原因に。

巻き肩になると、呼吸が浅くなったり、自律神経が乱れるなどのトラブルも起きてくるといわれています。

なにより、体型が悪くなり、年齢より老けて太って見えるといわれていますから、ひどくなる前になんとか対処したいものですね。

 

肩甲骨を動かすストレッチ

巻き肩対策は、ふだんあまり動かしていない肩甲骨を動かすストレッチを行うことが有効だといいます。

オフォイスでも、ときどき肩甲骨得を大きく動かすストレッチをしてみませんか?

たとえば、胸を張って肩を後ろに引き、次に肩甲骨の間を広げるように肩を前で寄せるようにするストレッチなども有効のようです。

オフィスでも、座ったまま手軽にできるストレッチなので、試してみてください。

 

姿勢や持ち方にも工夫を

また、スマホをみるときにはうつむいて前かがみにならないよう、姿勢を正すことが大事。スマホの画面が目の高さに来るように構えると良いそうですよ。

さらにスマホを持つときも、持ち方にひと工夫。

脇を軽く閉めて一方の手で持ち、もう一方の手でスマホを持つ腕の肘のあたりを支えると、前かがみになりにくいようです。

もちろん、同じ姿勢が続けないようにすることも大切です。

 

入浴で肩の血行を促す

帰宅後は、蒸しタオルや入浴で肩を温め、肩の血行を良くすることも大事なポイントといいます。

 姿勢が良い人は、それだけで美人度が上がります。

スマホを持つ姿勢、今日からからちょっと気を配ってみませんか?

 

<参考資料>

「暮らすめいと ロコモを止めよう」(東京新聞 第138号)

 

<参考URL>

*『情報通信白書 平成30年度版』(総務省)

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/h30.html

 

*「その息苦しさや体調不良はスマホ巻き肩かも!?」(ピップ株式会社)

https://www.pipjapan.co.jp/products/recommend/smaphomakikata/

 

 

*健康カプセル!ゲンキの時間 第243回2017年2月5日放送(CBCテレビ制作/TBS系28局ネット)

https://hicbc.com/tv/genki/archive/170205/

プロフィール

医療ライター
中出 三重

株式会社エム・シー・プレス勤務(医療ライター・編集者)

*出版社勤務、フリー編集者を経て、企画・編集室/株式会社エム・シー・プレス勤務。

*女性を取り巻く医療と健康、妊娠・出産・育児の他、予防医学、治療医学などを中心に、多くの単行本を企画・編集・執筆。

*楽しく食べること、おいしく飲むことをこよなく愛する。休日の楽しみは公園ごはんと街歩き。