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プラスコラム
PLUS COLUMN

目ヂカラのヒミツ(まつ毛効果ってナニ?)

こんにちは。前回は目ヂカラメイクの第一弾として、アイライナーの効果についてご紹介しましたが、今回は第二弾。まつ毛メイクについてです。
昔からマスカラ大好女子は多いけれど、ここ数年日本女子の「まつ毛命」っぷりは最高潮に達している感ありですよね。マスカラやつけまつ毛をするのはもちろん、まつ毛パーマにエクステなど、サロンでのメンテも日常的。
普通の人間ではありえない長さや量をまつ毛に盛って、バサバサいわせる女子が増殖中。そして、明らかにフェイクと分かるまつ毛でも、やっぱりカワイイのよね。


フェイクの長いまつ毛を見ると、私はラクダを思い出します。砂漠で暮らすラクダは、紫外線やホコリから目を守るために、長いひさしのようなまつ毛になったわけですが、どこか愛嬌があって憎めないかんじ。もしラクダのまつ毛が短かったら!? 恐竜みたいで、あんまり親しみが沸かないかもですよね。ヘンなたとえですみません。でも、長いまつ毛は「なんとなく憎めない奴」効果があると思いません?
太く長くカールしたまつ毛にここまで心血を注ぐのかといえば、それはひとえに、女度が上がるから。ほら、昔お絵かきで書くお姫様は、必ずまつ毛バッチリでしたよね。まつ毛って「女のランク」と連動するんです。


ところが多くの日本人のまつ毛は、細くて短くてまばらで、ストレート。目の大きさ自体も小ぶりなので、欧米人と比較してしまうと、華やかさやインパクトに欠けて地味(どっちがいい悪いという話ではなく、あくまで客観的な比較の話です)。だから長いまつ毛で華やかになった自分の顔を一度味わってしまったら、虜になってしまうんですよね。

ちなみに欧米人のまつ毛はアジア人に比べて太く長くカールしているので、もともとの目ヂカラが強く、大きい目をさらに大きくしています。ブロンドヘアの人の金色のまつ毛も、びっしり生えていて、それはそれで、神秘的な?目ヂカラをかもし出すんですよね。


ただ、今の日本女子のまつ毛メイクって、欧米人も顔負けじゃないかなぁ。日本人の幼顔に長いまつ毛のアンバランス感がなんともいえず魅力的だもの。

それはおいといて、具体的にマスカラって、どんな効果があるのか解説に移りましょう。
まず、まつ毛の一本一本を根元から太くすると、まつ毛がたっぷり生えているように見えて、目の存在感が増します。これはアイライン効果と同じ。だから、マスカラは根元にしっかりつけることがとても大切です。さらに、長くなった毛先が目を放射状に覆い、「毛先までが私の目よ」とのマーキングするため、目がパッチリ大きく見えます。だから、下まつ毛にもマスカラをつけて長くすると、目が丸く大きくみえるんです。丸い目は愛らしさを醸し出すので、下まつ毛もお忘れなく。

 

マスカラあり・なし

 

そして大事なのが、カールです。いくらまつ毛を長く太くても、まっすぐ下向きだとデカ目効果は得られません。そしてまつ毛のカール効果は、バンビのような愛らしさをプラスしてくれるんです。だからといって、まぶたに張り付くように根もとから上げてしまうと、びっくり目になって不自然。まつ毛は根もとからカールさせることが大事だけれど、そのカーブは真円の弧のカーブが理想。
ただし、もっと大人っぽくクールに仕上げたい場合は、全体のカーブはやや浅めにして、目尻のまつ毛は外側に流れるようにカールすると、知的な切れ長風(女スパイ風と私はよんでいる)になります。カール次第で、キュートにもクールにも転びます。つまり、自分がどういう女を演じたいかはカールで決まるといっても過言ではないのです。

 

キュート・クール・NG

ただ、まつ毛を長く、ではなく、どう演出したいのか、そこまで戦略的に考えてまつ毛メイクしたら、上等です!

プロフィール

山崎多賀子
(やまざき たかこ)
山崎多賀子

1960年生まれ。
会社員、女性誌の編集者を経てフリーに。雑誌やwebなどで美容、健康記事や美容ルポルタージュ、エッセイなどを手がけ、各誌で活躍。2005年に乳がんが発覚、2006年から女性誌に闘病記を掲載し話題に。
また、美容ジャーナリストという職業と闘病経験を活かし、乳がん治療中もいきいきとキレイでいられるためのメイク法や検診の重要性などを各地で講演。
著書に『「キレイに治す乳がん」宣言!』(光文社)、『山崎多賀子の極楽ビューティ体験記』(扶桑社)がある。
NPO法人キャンサーリボン理事。NPO法人キャンサーネットジャパン認定乳がん体験者コーディネーター。