プラスコラム
PLUS COLUMN

PMSのセルフケア

多くの女性が悩んでいるPMS。

不快な症状は生理が始まると自然に消えていきますが、

そうはいっても、できるだけ上手にPMSをやり過ごしたいもの。

今回はPMSのセルフケアをご紹介します。

 

症状を重くするこんな

PMSは、疲労感がひどかったり、精神的なストレスが強かったりすると、強く出るといわれています。

近年は、つらい症状を訴える女性が増えているといわれていますが、

女性を取り巻く環境が厳しくなって、

女性のストレスが増大していることも大きく関係しているのかもしれませんね。

また、性格もホルモンバランスに関係するそうですよ。

几帳面で完璧主義の人ほど症状が重くなる傾向があるといわれています。

「それ、私かも」と思いあたる人は、これ以上症状を重くしないように、心がけたいもの。

PMSを少しでも軽くするために、自分でできることを集めてみました。

 

<PMSのセルフケア>

●質のよい睡眠を心がける

生理前のこの時期は、質のよい睡眠をとって、疲れをためないことが大事。

スマホなどのブルーライトは、睡眠障害の原因になるので要注意。

寝る1時間前にはスマホを使うのはやめましょう。

また、朝は、カーテンを開けて、朝日を浴びて、体内時計をリセットしましょう。

 

●シャワーはやめて、ゆったり入浴を

忙しいときも、入浴時間はできるだけ確保して、1日の疲れをとりましょう。

浴槽につかるとお湯の水圧効果で、むくみ解消効果も期待できます。

 

●甘いものは控えめに

この時期、甘いものが無性に食べたくなりますが、ケーキやチョコレートなどをとりすぎると、

症状が重くなるといわれていいます。

食べるなら控えめに。

 

●カフェイン、アルコールも控えめに

カフェインやアルコールもPMSをひどくするといわれています。

また、この時期はふだんよりお酒に弱くなるようです。

悪酔いしないように気をつけて。

 

●食事は薄味に

塩分のとりすぎはむくみの原因になります。

ただでさえ、むくみやすいこの時期は、塩分控えめの食事を心がけましょう。

 

●ビタミン、ミネラルをたっぷりと

ビタミン・ミネラル不足もPMSをひどくするといわれています。

ビタミンやミネラルは精製していない食品に多く含まれています。

白米より玄米を、白砂糖より黒砂糖をとりましょう。

 

 

なお、この時期は、お肌も敏感になっているので、

新しい化粧品を使ったり、パーマやヘアダイも避けたほうがよいそうですよ。

癒しが必要なこの時期は、なるべく自分にプレッシャーをかけないようにして、

ゆったり過ごすことを心がけたいものですね。

 

 

<参考資料>

*『女も知らない女のカラダ』(経済界:対馬ルリ子)

 

*『ウィメンズ・メディカ』(小学館)

プロフィール

医療ライター
中出 三重

株式会社エム・シー・プレス勤務(医療ライター・編集者)

*出版社勤務、フリー編集者を経て、企画・編集室/株式会社エム・シー・プレス勤務。

*女性を取り巻く医療と健康、妊娠・出産・育児の他、予防医学、治療医学などを中心に、多くの単行本を企画・編集・執筆。

*楽しく食べること、おいしく飲むことをこよなく愛する。休日の楽しみは公園ごはんと街歩き。