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【New】バランスのよい食事は「副菜」がカギ

「バランスのよい食事をとりましょう」……よくいわれる言葉ですが、具体的にはわかりにくいという人も多いのでは?

栄養素とか食品群とか難しくて嫌、という人のために押さえておきたいポイントを解説します。

 

あなたの食生活、大丈夫?

「食事は1日1食か2食」「自宅でほとんど調理しない」「主食はもっぱらパンか麺類」……こんな食生活を送っていませんか?

 心当たりのある項目が多いほど、食事の栄養バランスが偏りやすいといわれています。

 栄養のバランスがしっかりとれていないと、免疫力が低下しやすく、肥満や生活習慣病になりやすいことが知られています。

でも、バランスのよい食事をとるのって、難しいと感じる人もいるのでは?

またそもそも「バランスのよい食事って何?」という素朴な疑問も多く聞かれます。

バランスのよい食事って、どうしたらとれるのでしょうか?

 

栄養バランスのとれた日本型食生活

 農林水産省ですすめているのが、「主菜」「副菜」「主食」がそろった日本型の食生活です。

農林水産省のホームページによると、主菜とはおもに体をつくるもとになる栄養素。

具体的には肉、魚、大豆などが主材料の料理、メインとなるおかずがこれに当たります。

 副菜は、野菜やキノコ、海藻、芋などが主材料の料理。

おもに体の調子を整える栄養素が含まれるおかずで、具体的には、おひたしや煮物、あえもの、酢の物のほか、野菜サラダや野菜スープなども副菜にあたるそうです。

 これら「主菜」と「副菜」、「主食」の3つをそろえて食べることを意識すると、栄養バランスが整いやすくなるといいます。

 パスタや麺類、パンを主食とした食事は、それだけで完結してしまいがちですが、主食をご飯とする日本型の食生活は、主菜に多様な副菜を組み合わせるために、栄養バランスにすぐれているといわれています。

 

意識的に「副菜」を加えよう

 とはいっても、一人暮らしだったり仕事が忙しいときなどは、食事づくりがおっくうということも。

 外食やデリバリー、レトルト食品やコンビニ弁当などがどうしても増えてしまうかもしれません。

 そんなときは、副菜を加えるひと工夫が必要だといいます。

 たとえば、外食をするときは、主菜、副菜、主食がそろった和定食を。お弁当なら幕の内弁当がおすすめだそうです。

 どんぶりものやおにぎり、サンドイッチやパスタなど単品物を食べるときは、必ずサラダや野菜スープなどを一品プラスするといいそうです。

 持ち帰りで家で食事をするときには、ヒジキや切り干し大根の煮物などのお惣菜をスーパーやコンビニで買って加えたり、ブロッコリーやインゲンなど冷凍野菜を上手に使って1品おかずを加えてもいいですね。

 栄養素や食品群など、あまり難しく考えずに、まずは毎日の食事に主菜・副菜・主食の3つがそろっているか、意識することからはじめてみませんか?

 栄養バランスが整った食事は、ダイエット効果も期待できるそうです。

コロナ太りが気になる人も、ぜひ、意識的に副菜をとってみてはいかがでしょう。

 

 

<参考>

*「あなたの食事だいじょうぶ?」(農林水産省)

*「日本型食生活のススメ」(農林水産省)

*「デキる大人は食から違う!」(農林水産省)

プロフィール

医療ライター
中出 三重

株式会社エム・シー・プレス勤務(医療ライター・編集者)

*出版社勤務、フリー編集者を経て、企画・編集室/株式会社エム・シー・プレス勤務。

*女性を取り巻く医療と健康、妊娠・出産・育児の他、予防医学、治療医学などを中心に、多くの単行本を企画・編集・執筆。

*楽しく食べること、おいしく飲むことをこよなく愛する。休日の楽しみは公園ごはんと街歩き。