筋疲労
[きんひろう]
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受診するなら
整形外科
筋疲労とは、体を激しく動かしたあとや長時間同じ姿勢を続けるなど筋肉の使いすぎで起こる筋肉の疲れのことです。
症状
筋肉が突っ張ったり、だるい、重い、こわばるなどの症状が現れます。
原因
筋肉の使いすぎで血液の循環が悪くなり、乳酸(にゅうさん)いう疲労物質がたまり、その結果筋肉が硬くなってうまく伸び縮みができなくなります。その他にも、激しい運動により筋線維(きんせんい)が壊れてしまい、それが筋肉疲労の原因になります。
治療
血行をよくして筋肉のこわばりをほぐす消炎鎮痛剤の内服や湿布などを使用します。痛みが軽くなったら、患部を温めます。また疲労した筋肉は縮んでいるので、筋肉を伸ばすストレッチングなどを行って動かしましょう。
疲労回復のためには、食事も大事です。疲労を回復してくれるビタミンEやビタミンB1を含む食品を積極的に摂りましょう。
ビタミンEは、かぼちゃ、アーモンド、まぐろ油漬け缶詰などに、ビタミンB1は胚芽米、豚肉などに多く含まれています。
注意したいこと
一般に筋肉痛は数日でなくなりますが、痛みがあまりにも長びく場合は、ほかの病気も考えられるので、整形外科などを受診して医師に相談をしましょう。