皮膚気になる部位から病気をチェック
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真菌(しんきん)(カビ)の一種である白癬菌(はくせんきん)が皮膚の浅い部分(角質層)に寄生、感染して起こります。 以前は、男性に多くみられましたが、最近は、若い女性に増えてい...
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もともともっているアトピー体質(素因)にいくつかの要因が重なって起こるかゆみの強い皮膚炎です。乳児期や幼児期に発症することが多いのですが、大人になって発症する例もあります。 ...
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ウイルスが感染してできるいぼです。ほうっておくと数が増えたり大きくなったりします。 症状 小さな傷口から感染して、手足の甲や指、ひざ、ひじなどに半球状の硬く盛り上がいぼがで...
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足の裏や足のゆびのあいだに多くみられる、皮膚の表面の角質が部分的に厚くかたくなったものです。円形で白色をしています。 大きさは、米粒大から小豆大くらいまでです。 症状 い...
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10歳以下の子供や女性に多く、1日の気温差が10℃以上あると出来やすく、血行障害を起こして発症するものです。 手足の指に起こりやすいのですが、耳たぶ、ほおなどにもみられます。...
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皮脂や角質によって毛穴が詰まり細菌が付着して炎症を起こしたものが、にきびです。 医学的には「ざ瘡(そう)」といいます。 思春期にできるにきびは皮脂分泌が多い部分にできますが、大人の...
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皮膚がかゆくなって腫れて、みみずばれ状になります。 大きく分けるとアレルギーが原因で起こるものとアレルギー性でないものとがあります。 症状 突然、皮膚に境界のはっき...
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いわゆる「かぶれ」のことで、皮膚に特定の物質が触れることで起こる皮膚炎です。 かぶれは、大きく分けると皮膚につくとアレルギーを起こして湿疹になるアレルギー性のものと、かぶれの...
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水ぼうそうと同じ、水痘(すいとう)・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスによって発症します。 帯状疱疹は子どものころに水ぼうそうになった人に起こるもので、人にうつすものでは...
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おもに足の裏、足の指のあいだ、手のひら、手の指などにみられます。 皮膚の表面の角質が部分的に厚く盛り上がり、かたくなったものです。ほぼ円形で、黄色みを帯びています。 症状 ...
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単純ヘルペスウイルスによる感染症で、感染する部位によって口唇(こうしん)ヘルペス、性器ヘルペスなどと呼ばれます。 接触感染により、人から人へとうつります。一度感染すると、治っ...
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文字通り、皮脂が少なくなって起こるもので、中高年に多くみられます。 冬に悪化します。加齢による皮脂の減少が原因ですが、若い年代では、体の洗いすぎで起こる場合があります。 症...
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白色人種に多く見られる皮膚がんですが、近年は日本人にも年々発生数が増えています。皮膚がんには、いろいろな種類がありますが、代表的なものにつぎのものがあります。 基底細胞がん ...
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内服薬や注射薬などで体内に入った薬剤の影響で現れる皮膚症状を薬疹といいます。 薬疹を起こしやすい薬に、抗精神薬、解熱鎮痛剤、抗生物質などがありますが、どのような薬でも薬疹を起...