
この時期の赤ちゃんは、身長35cm/体重1,000g
顔ではマブタが上下に分かれ、鼻の穴も開通します。
脳が発達してきて、体の動きをコントロールし始めます。
お腹もだいぶ大きくなり、痔になったり、腰背部痛が出たりします。
下半身の血管が子宮に圧迫されて、静脈瘤ができるなど、足がむくみやすいので、時々足を高くして休むようにしましょう。
お腹が大きくなると、足元が見えにくくなるので、転んだりしないように、気をつけてください。かかとの低い滑りにくい靴を選んでください。足を急に伸ばしたときに、こむら返りを起こしやすくなる人がいます。カルシウム不足が大きな原因と言われています。食事にも注意しましょう。
手がしびれるひとは割に多いようです。気付かない程度のむくみのためであることが多いので、水分や塩分を控えるようにしましょう。
早産に注意!
異常な下腹部痛や、規則的なお腹の張り、出血があったらすぐに病院に連絡をして指示を仰いでください。
この時期の赤ちゃんは、身長40cm/体重1500g
筋肉が発達してきて、神経の動きも活発になります。赤ちゃんの動きは、力強くなり、時々お腹をけったりすることもあります。聴覚の仕組みもほとんどが完成してくるので、外からの大きな音には反応が見られます。
体づくりは終わりに近づき、ママからの栄養は皮下脂肪として蓄えられ始めるので、しわが減ってきます。
動きは活発ですが、だんだん頭を下にした姿勢(頭位)に落ち着いてきます。
子宮は内臓を押し上げ、胃がつあける感じがおこったり、肺も圧迫され息切れしやすくなります。
皮膚が引っ張られ、皮下組織が切れて、妊娠線という赤紫色の線がお腹にできる人もいます。
また、下腹部や乳首の周り、外陰部などに色素が沈着して黒ずんできます。おりものも増え、時々お腹が固くなったり、キュッと張ってくることもあります。
この時期の赤ちゃんは、身長45~47cm/体重2,200~2,500g
皮下脂肪が付いてきて、皮膚に張りが出ます。
体のうぶげも薄くなり、生まれる時期が近づいてきます。
子宮は胃の圧迫感、息苦しさも強く感じるようになり、帯下も増えてきます。
注意! この時期尿たんぱくが出たり、血圧が上がったり、むくみと言った妊娠高血圧症候群の徴候が出てくる人がいます。このような症状が出る人は、早めに受診してください。
このころからお産に向けての準備を始めて、この時期の終わりには、お産のための入院準備が終わるようにしましょう。
この時期の赤ちゃんは、身長50cm/体重3,000g
いよいよ外に出る準備を始めます。
体は4頭身くらいになり、頭を下にして、骨盤の中に少し入って、位置が固定してくるので、あまり動かなくなります
体重増加は著明で、皮下脂肪が増えて、丸みを帯び、赤ちゃんらしい体型になってきます。
ママの体重は、妊娠前よりも10kgほど増えていることが多いです。
赤ちゃんの位置が下がるので、胃の圧迫感がなくなり、すっきりしますが、逆に膀胱や腸が圧迫されて、頻尿や、便秘の症状がひどくなることがあります。体も出産の準備を始めて、膣などの産道が柔らかく伸びやすくなり、おりものも増えて、胎児が産道を通過しやすい状態になります。子宮も陣痛の練習を始め、軽い子宮の収縮を起こすことがあります。
※必ずかかりつけの産院に連絡を入れて、医師や助産師の指示を仰いでください!