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妊娠ガイド

2. 妊娠中期(12週~23週)

(1) 体の変化と注意

妊娠12~15週(第4ヶ月)

子宮の大きさは、新生児の頭くらい
この時期の赤ちゃんは、身長18m/体重約120g
内臓がほぼ完成して、その働きも整い始めます。胎児の心拍が聞けるようになり、後半には胎盤がほぼ完成します。赤ちゃんの体が充実していくので、栄養のバランスには気をつけていきましょう。虫歯のない人も、この時期できるだけ歯科健診を受けておくことをお勧めします。

妊娠中に体重の増加や重心の変化によって起きる筋肉の疲労や機能低下を防ぐために、正しい姿勢と動作を心がけてください。妊婦さんにも適度な運動は必要です。掃除や洗濯、買い物など、どんどん体を動かしましょう。ただし、布団の上げ下ろし、中腰での動作、はできるだけ避けておきましょう。

妊娠16~19週(妊娠第5ヶ月)

この時期の赤ちゃんは、身長25cm/体重約300g
毛髪やつめが生え始めます。
心臓の動きが活発になり、感覚も芽生えてきます。
子宮は大人の頭くらいの大きさになり、下腹部の膨らみも外側からくっきりとわかるようになります。
この月の後半には、赤ちゃんの胎動がわかるようになります。胎動の感じる時期には個人差があります。

妊娠20週~23週(妊娠第6か月)

この時期の赤ちゃんは、身長30cm/体重650g
髪の毛、まつ毛、まゆ毛、なども生え始め、顔がはっきりして骨格もしっかりしてきます。羊水を飲み込んで、胃腸で、吸収し、腎臓で作った尿を排泄するなどの生まれた後の準備練習もすでに始まっています。
胎動もよりはっきり分かるようになってきます。
ママのおっぱいはさらに大きく発達してきて、圧迫すると薄い乳汁が出ることもあります。このころから入浴時は、乳頭に詰まっている垢をきれいにするようにお手入れを始めましょう。

(2) ブラジャー/乳帯

乳首や乳房を上から圧迫するものは避けましょう。
妊娠中はできるだけブラジャーの使用は避け、外出時はコットンタイプの圧迫感が少ないものにしていきましょう。
また大きめのカップをえらび装着するようにしてください。

(3) 貧血

妊娠中期には、母体が赤ちゃんを養うために、血液の量を増やしはじめ、鉄欠乏性貧血になりやすくなります。
ママの体が著しい貧血になると、分娩時の出血の原因になったり、胎児にも貧血が起きることがあります。
たんぱく質や、緑黄色野菜を普段から多めにとり、一度にたくさん食べるよりも、毎日毎食少しずつとるようにする方が、効果的です。また、鉄分の吸収をよくするために、ビタミンCの多い新鮮な野菜や果物を食べるようにしましょう。

(4) 妊娠と食事

妊娠中の食生活の目的は、母子ともに健やかに出産を終えることにあります。胎児には、胎児の発育、卵膜、臍帯、羊水など、母体には子宮、乳腺の発達、血液の増加、分娩、産後の体力の消耗などに備えるためにも、十分な栄養が必要です。「十分」=たくさん食べる  ではないので注意です!
食生活が豊かになり、食品の種類が豊富で、急激に増加いしている今日、栄養過剰と偏食による弊害も増えています。バランスのいい食事を心がけ、全身管理をセルフコントロールできるようになりましょう。

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