プラスコラム
PLUS COLUMN

30代、40代のあなた。こんな生活習慣で 骨貯金減らしていませんか?

あなたの骨貯金、大丈夫?

骨がもろくなる病気「骨粗しょう症」は高齢者の病気と思っていませんか? 実は30代40代にも骨粗しょう症予備軍が増えているといわれています。仕事も家庭も超多忙なあなた。骨密度を低下させるこんな生活を送っていませんか?

 

ついやってしまいそうな生活習慣の中から、気になるチェック項目を集めてみました。あなたはいくつあてはまりますか?

 

 

  1. □ 体を動かすのが嫌い
  2. □ エレベーターやエスカレーターがあれば階段は使わない
  3. □ タバコを吸っている
  4. □ 毎日お酒を飲んでいる
  5. □ 偏食である
  6.  
  7. □ 外食が多い
  8. □ 3食食べない
  9. □ 乳製品が苦手
  10. □ 小魚が苦手
  11. □ 豆類、野菜が苦手
  12.  
  13. □ 甘いお菓子、清涼飲料水が好き
  14. □ スナック菓子をよく食べる
  15. □ カップ麺などインスタント食品をよく食べる
  16. □ 日光にあたる機会が少ない
  17. □ 食事制限ダイエットをしている
  18. □ ダイエットを繰り返している
  19.  

 

(回答)

*0コの人「安心ゾーン」

あなたは今のところ安心ゾーンにいるようです。骨貯金ができるか、できないかは生活習慣が大いに関係してきます。バランスのとれた食事と運動を意識して、これからも健康生活を送ってください。

 

◆下記のコラムも参考にしてください。

「将来に備えて、お金と骨の蓄えは若いうちからコツコツと」

「『骨』貯金ができる人、できない人」

 

 

*1~3コの人「やや危険ゾーン」

「骨貯金生活」はやや危険ゾーンのあなた。女性の骨量は、閉経後急激に減っていきます。将来「骨貧乏」にならないように、チェックの入った生活習慣を見直して骨の健康を保ちましょう!
 

下記のコラムも参考にしてください。

「将来に備えて、お金と骨の蓄えは若いうちからコツコツと」

「『骨』貯金ができる人、できない人」

「骨粗鬆症」

 

*4~7コの人「危険ゾーン」

危険ゾーンのあなたは知らず知らずのうちに、骨粗しょう症予備軍になっている可能性があります。このままでいくと、閉経後は「骨粗しょう症まっしぐら」になることも! チェックのついた項目を見直して、今から1つずつ改善していきましょう。

 

下記のコラムも参考にしてください。

「将来に備えて、お金と骨の蓄えは若いうちからコツコツと」

「『骨』貯金ができる人、できない人」

「骨粗鬆症」

 

 

*8コ以上の人「超危険ゾーン」

このままでいくと、近い将来「骨スカスカ」になってしまうかも! 骨折をよくする人は、一度整形外科などで骨密度検査を受けることをおすすめします。このまま生活習慣をあらためないと、閉経後は急激な「骨貧乏」になり、骨粗しょう症→寝たきりのリスクがグンとあがりそう。そうならないためにも、チェックのついた項目を今すぐ見直して、1つずつ改善していきましょう。

 

下記のコラムも参考にしてください。

「将来に備えて、お金と骨の蓄えは若いうちからコツコツと」

「『骨』貯金ができる人、できない人」

「骨粗鬆症」

 

 

 

 

※このチェックテストは、病気を診断するものではありません。自分の健康を考える一助にしてください。気になる症状があるときは、必ず医療機関を受診してください。

 

プロフィール

医療ライター
中出 三重

株式会社エム・シー・プレス勤務(医療ライター・編集者)

*出版社勤務、フリー編集者を経て、企画・編集室/株式会社エム・シー・プレス勤務。

*女性を取り巻く医療と健康、妊娠・出産・育児の他、予防医学、治療医学などを中心に、多くの単行本を企画・編集・執筆。

*楽しく食べること、おいしく飲むことをこよなく愛する。休日の楽しみは公園ごはんと街歩き。

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