プラスコラム
PLUS COLUMN

男性ホルモン(テストステロン)を下げる、こんな生活送っていませんか?

あなたの男性ホルモン、大丈夫?

男が男らしくあるために必要な男性ホルモン。男性ホルモンの量は20歳前後をピークに年齢とともに下降していきますが、年齢だけでなく生活習慣の良し悪しも男性ホルモンの分泌量とおおいに関係しています。あなたは大丈夫ですか?

 

 

ついやってしまいそうな生活習慣の中から、気になるチェック項目を集めてみました。あなたはいくつあてはまりますか?

 

 

  1. □ デスクワークである 
  2. □ 階段よりエスカレータを使うほうが多い
  3. □ 運動はほとんどしていない
  4. □ 暴飲暴食がもっぱらのストレス解消法である
  5. □ 食事は、腹が満たされればいいと思っている
     
  6. □ 食事はもっぱら外食かコンビニ弁当である
  7. □ 早食いである
  8. □ ビール好きである(*ホップには、フィストロゲンという女性ホルモンと似た働きをする物質が含まれているといわれています)
  9. □ いつもストレスがたまっている
  10. □ 細かいことで、くよくよ悩むことが多い
     
  11. □ いつも睡眠不足だと感じている
  12. □ 家には寝に帰るだけである
  13. □ 家に帰ってもくつろげない
  14. □ 休日はゴロゴロして終わってしまう
  15. □ 仕事とプライベートのオン・オフの切り替えが下手である
     
  16. □ 休日も仕事連絡でスマホが手放せない
  17. □ 性欲の減退を感じている
  18. □ 仕事でうまくやってほめられたり、部下から感謝されることがほとんどない
  19. □ 最近、ワクワク体験をしていない
  20. □ ここしばらく達成感を味わっていない

 

 

(回答)

*0~3コの人

あなたは今のところ不調は感じていないようですが、あてはまる項目が1~3個あった人は、0になるように、今の生活を日々見直してください。

また、男性ホルモンはほめられたり、スポーツ観戦や恋人とのデートなどワクワク体験でも上がるといわれています。ワクワク体験を増やすことを心がけて、男性ホルモンをさらにUPさせてください。

 

*4~10コの人

このままだと、男性ホルモン(テストステロン)が減る可能性があります。もしかして、すでに男性ホルモンが減っているかもしれません。男性ホルモン(テストステロン)の量は、食事、睡眠、運動などの生活習慣によっても変わってきます。あてはまる項目を改善して男性ホルモンUPを目指しましょう。

 

*11~15コの人

男性ホルモンが下がりつつあり、気力や意欲がわかない状態になっているかもしれません。深夜帰宅や外食、アルコール、睡眠不足といった日々が続いていませんか? このままの生活を送っていると、男性ホルモンがどんどん低下するおそれがあります。一気に改善するのはむずかしいかもしれませんが、できることから1つずつ改善してみてはどうでしょうか。

 

*15コ以上の人

男性ホルモンが下がりっぱなしの可能性が大。このままでは無気力になり、異性にも興味をもてず、笑顔すらあなたの表情から消えてしまいそうです。一刻も早く生活を改善して、男性ホルモン低下生活から抜け出しましょう。

 

 

 

※このチェックテストは、病気を診断するものではありません。自分の健康を考える一助にしてください。気になる症状があるときは、必ず医療機関を受診してください。

 

プロフィール

医療ライター
中出 三重

株式会社エム・シー・プレス勤務(医療ライター・編集者)

*出版社勤務、フリー編集者を経て、企画・編集室/株式会社エム・シー・プレス勤務。

*女性を取り巻く医療と健康、妊娠・出産・育児の他、予防医学、治療医学などを中心に、多くの単行本を企画・編集・執筆。

*楽しく食べること、おいしく飲むことをこよなく愛する。休日の楽しみは公園ごはんと街歩き。