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+ライフスタイル

サプリメントのおはなし
vol.9

きちんと日焼け対策

09.6.15更新

浴びた紫外線に対抗する「抗酸化物質」

美肌の大敵は「乾燥」「酸化」「紫外線」ですが、日焼けは「乾燥」や「酸化」を勢いづかせて、一気にシミやシワを増長させるモト。とくに40代になると酸化と戦う酵素の産生量も減り、新陳代謝能力も衰えるので、早めの対策を講じないと、あとになって後悔することにもなりかねません。

まずはシミ対策ですが、紫外線を浴びた肌は、自然な防御反応としてメラニン色素を作ります。メラニンはチロシンというアミノ酸の「酸化」によって作られるので、これを逆に「還元」する働きをもつビタミンCをしっかり補給しましょう。
またビタミンCを助けるパートナーとして、ビタミンEやβ-カロテン、コエンザイムQ10も酸化対策にはたらいてくれる「抗酸化物質」です。 加えて、メラニン抑制と抗酸化力アップの援軍として、ペプチド(アミノ酸の結合体)であるグルタチオンもいいでしょう。
最近、話題になっているサプリメントの成分に、動植物の色素成分がありますが、例えばトマトの赤い色素のリコピンや、サケやエビなどの赤色に含まれるアスタキサンチンなどはカロテノイドの仲間で、抗酸化力に優れています。こうした成分を利用するのもいいでしょう。

さて、もう一つの美肌のキーワードが「正常なターンオーバー」、つまり新陳代謝です。表皮の新陳代謝が衰えているとメラニン色素が沈着してシミになりやすいのです。ただ、だからといってピーリングなどで過度のケアをすると、十分な角化が行われず、バリア機能の弱い肌になってしまうので、要注意。
基本対策は、ターンオーバーを乱す要因である夜更かし、お酒、タバコ、ストレス、ファーストフード、女性ホルモンの減少など、思い当たるフシがあればまずそうした生活習慣の改善からはじめましょう。
そのうえで、代謝を高めるお肌のマッサージを就寝前の習慣にし、代謝を助けるビタミンB群や、ホルモンのバランスを整えてターンオーバーを促すイソフラボンや松樹皮エキスなどの植物エストロゲンを補給してあげるのも、40代以降の女性には効果的。

ついでに、紫外線は戸外ばかりではありません。室内で浴びている生活紫外線にもご配慮を!

後藤典子ジャーナリスト NPO日本サプリメント協会理事長

同志社大学文学部を卒業後、編集プロダクションを経て、ジャーナリストに。
おもに政治・経済評論をテーマにした取材、執筆を主軸としてきたが、サプリメントの取材をきっかけに、市場の歪んだ情報の蔓延に義憤を感じ、生活者のための公正中立な情報の必要性を痛感して、2001年6月、NPO(特定非営利活動法人)日本サプリメント協会を発足、情報機関として活動を始める。
マスメディアにおいて企画・執筆・意見発表を行うとともに、生活者や企業に向けての講演活動を通じて、ヘルス・プロモーションの啓発に努めている。
他方、サプリメント指導士の養成、健康相談、専門家のネットワーク構築、サプリメント商品の評価などの市場育成活動を推進している。
2008年7月には「情報の改革」を掲げて、NPOが運営する健康支援ギャラリー「Voix(ヴォア)」を東京・青山に開設。

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