青ジソとフラックスオイルで、花粉対策
ウェザーニュースに花粉情報が載る季節になりました。そろそろ鼻がむずむずしている方もいらっしゃるのでは? 近頃はスギ花粉ばかりでなく、ヒノキ、ブタクサなど悩みの種もさまざまあります。いったい、こうした花粉がなぜアレルギー症状を起こすのでしょうか?
私たちの身体には、侵入してきた異物に対する免疫機能が備わっています。本来なら悪さをしない花粉に、身体が過剰に反応して攻撃態勢にはいると、肥満細胞というところでヒスタミンやロイコトリエンといった刺激性の強い化学伝達物質が放出されて、これが周りの正常細胞や血管まで攻撃してしまい、その結果、鼻や目などの粘膜に炎症が起こるのです。
この症状緩和対策として、まずヒスタミンやロイコトリエンの働きを抑えるものを探してみましょう。この作用をもつ頼もしい成分として――青ジソやピーマン、セロリ、春菊などに含まれる「ルテオリン」、青ジソやセージ、ローズマリーに多く含まれる「ロズマリン酸」、亜麻の実を搾って抽出した「フラックスオイル」やイワシやサンマなどの魚に多い「EPA・DHA」といったオメガ3系脂肪酸、ボラージオイルや月見草オイルに多く含まれるオメガ6系脂肪酸の「γリノレン酸」などがあり、いずれも抗ヒスタミン作用があるといわれています。
日常のメニューにこれらの食材を取り入れたり、サラダオイルを工夫したり、セージやローズマリーのハーブ茶を常備しておくのもいいでしょう。
また抗酸化作用のあるビタミンCやE、βカロテン、セレン、亜鉛なども有用です。まとめて摂れるマルチビタミン・ミネラルで補給するとお手軽です。
一方、花粉症と腸内細菌の関係性も取りざたされており、腸内細菌のバランスを整える乳酸菌サプリメントの補給も有力な手段となりそうです。
これらの対策は、花粉シーズンの2~3週間前から実践したいところですが、今からでも始めて損はありません。
ミントのエッセンシャルオイルをお風呂に入れて、香りを楽しみながらリラックスタイムを日課にするのもおすすめです。