日本とはかなり違うアメリカの健康診断
アメリカでの健康診断事情ですが、保険制度の違いから、個人の判断で自分に必要な項目だけを受診するなど、日本とはかなり違いがあります。

先ず米国の保険は国民皆保険ではないため、個人により持っている保険ポリシーに違いがあります。健診が年に1回受けられる人もいれば、健診を受けるのには相当な個人負担が掛かってしまう場合もあります。このような事情から、自分に必要な項目だけの健診(血液検査など)を受けることが多いようです。

婦人科健診に関してですが、年に1回子宮頸がん検査、乳がん検診を受けましょうというメッセージは日本よりも伝わっていて、わたしの周りでも殆どの人が年に1回は健診を受診しています。自分の誕生日近くを検診日と決めている人もいて、そうすると忘れないで健診に行くことができるようです。また、婦人科健診は、保険でカバーされている場合が多いです。低用量ピルに関してもこの婦人科健診を受けた際に処方が必要かどうかを聞かれます。マンモグラフも1年に1回受けた方が良いと指導され、日本でわたしが受けた検診とはちょっと違うなという印象です。
こちらの病院では、職業とか趣味とか、結婚している場合だと相手の事なんかも聞かれて、患者をリラックスさせるのがうまいような気がします。また、患者のバックグラウンド等から判断される精神的なストレス等も合わせてどのように健康維持・改善できるのかアドバイスしてくれる先生が多いです。
今回色々と調べていて分かったのですが、毎年Women's Health Weekが政府機関主催で5月に開催されており、2009年は5月11日が女性健診の日となっています。この日を設定することにより多くの女性に健診の大切さを知ってもらおうというのが意図のようです。未だ今回で7回目と歴史は浅いのですが、年々盛り上がっていくことが期待されます。