
この時期は暑い夏に向けて、体調を整える大切な時期。今回は体の免疫力をアップさせる夏野菜、オクラをご紹介します。
オクラの主な栄養成分は、カロテン、ビタミンB1、B2、C、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムでエネルギーは100gあたり30kcalです。
独特の粘りの成分は、水溶性食物繊維のペクチンと複合たんぱく質のムチンです。ペクチンには血中コレステロールを減らし血圧を下げる効果があり、ムチンは主に粘膜の保護作用を持つ成分で、胃粘膜の保護、たんぱく質の消化促進といった働きがあります。特に胃腸が弱りがちな真夏には、もってこいのお野菜なのです。また、食物繊維が豊富なため、整腸作用があり、便秘予防にもなります。
ネバネバをもつ、山芋、納豆、なめこなどの食材を組み合わすことで、胃の粘膜を保護する働きがいっそう高まります。また、たんぱく質の消化促進作用を生かすなら、豚肉や豆腐などの高たんぱく食品と組み合わせるのがよいでしょう。
選ぶときには、へたが黒ずんでいるものは避け、うぶ毛が細かく、やわらかそうなものを選びましょう。すぐに食べないときは固めに塩ゆでし、冷凍保存しましょう。
今回は、オクラと山芋のさっぱりとした和え物です。暑い夏に、さっぱりの1品!ぜひお試しください。

【ポイント】
同じムチンによるネバネバをもつ、山芋を組み合わせる事により、胃の粘膜を保護する働きがより強くなります。そのまま食べても、おそばやおそうめんに入れてたり、お豆腐の上にかけてもおいしくいただけます。