• 文字サイズ
  • サイズ小
  • サイズ中
  • サイズ大
  • 印刷する

+ライフスタイル

おいしく食べて健康生活を。
vol.29

栄養豊富な夏野菜、オクラ

10.7.30更新

この時期は暑い夏に向けて、体調を整える大切な時期。今回は体の免疫力をアップさせる夏野菜、オクラをご紹介します。
オクラの主な栄養成分は、カロテン、ビタミンB1、B2、C、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムでエネルギーは100gあたり30kcalです。
独特の粘りの成分は、水溶性食物繊維のペクチンと複合たんぱく質のムチンです。ペクチンには血中コレステロールを減らし血圧を下げる効果があり、ムチンは主に粘膜の保護作用を持つ成分で、胃粘膜の保護、たんぱく質の消化促進といった働きがあります。特に胃腸が弱りがちな真夏には、もってこいのお野菜なのです。また、食物繊維が豊富なため、整腸作用があり、便秘予防にもなります。

ネバネバをもつ、山芋、納豆、なめこなどの食材を組み合わすことで、胃の粘膜を保護する働きがいっそう高まります。また、たんぱく質の消化促進作用を生かすなら、豚肉や豆腐などの高たんぱく食品と組み合わせるのがよいでしょう。

選ぶときには、へたが黒ずんでいるものは避け、うぶ毛が細かく、やわらかそうなものを選びましょう。すぐに食べないときは固めに塩ゆでし、冷凍保存しましょう。

今回は、オクラと山芋のさっぱりとした和え物です。暑い夏に、さっぱりの1品!ぜひお試しください。

ネバネバオクラと長いもの梅肉おかか和え

【材料】(2人分)
  • オクラ:10本
  • 山芋:100g
  • 梅干:1個
  • かつお節:1パック
  • しょうゆ:小さじ1.5
  • 塩:少々
【作り方】
(1) オクラは塩をふって板ずりをしうぶ毛をとる。熱湯に入れてさっとゆで、冷水に取り、水けをきって、5mm幅くらいの小口切りにする。
(2) 長いもの皮をむき、3cmくらいの長さの短冊切りにする。
(3) 梅干は種を取り、細かく刻む。
(4) ボウルに、オクラ、長いも、梅干し、しょうゆ、かつお節を入れ和えたら出来上がり。

【ポイント】
同じムチンによるネバネバをもつ、山芋を組み合わせる事により、胃の粘膜を保護する働きがより強くなります。そのまま食べても、おそばやおそうめんに入れてたり、お豆腐の上にかけてもおいしくいただけます。

仮屋 麻紀子(かりや まきこ)

武庫川女子大学大学院家政学研究科食物栄養学専攻修士課程修了

学生時代の研究分野は遺伝子工学 麹菌の研究

栄養士 サプリメントアドバイザー 食生活アドバイザー3級
食品会社での研究職、カフェでのキッチンの責任者、アパレル会社での商品企画、製薬会社での健康食品の企画に携わり今に至る
趣味:海外旅行 旅をしながら現地のものを食べ歩くのが好き 山登り ギター

女性ホルモン塾

健康診断ガイド

よくわかる健康診断
健康診断・人間ドックでよく行われる検査や女性特有の検査について、検査の目的や方法、検査で何が分かるのか?をわかりやすく解説しています。

ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社