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おいしく食べて健康生活を。
vol.17

ビタミンをもっと知ろう!

09.12.17更新

12月13日はビタミンの日でした。みなさんご存知でしたか?『ビタミン』とよく聞くけれど、それがどのようなものか、いまいち分からない方も多いのではないのでしょうか?今回は、私たちの身体にとっても必要なビタミンについてご紹介します。

ビタミンとは、「Vital amine(生命にとって必要なアミン)」という意味で、1912年にアメリカのカシミール・フンクによって名づけられました。なぜ12月13日がビタミンの日なのでしょうか?1910年の12月13日に日本の鈴木梅太郎博士が、脚気の原因がビタミンB1不足にあって、それが米ぬかに多く含まれていることを世界に先駆けて研究し発表しました。それを記念して90年後の2000年にビタミンの日が決まったのです。

ビタミンは、炭水化物、脂質、たんぱく質などの栄養素の代謝をサポートする働きや、血管や粘膜、皮膚、骨などの健康を保ち、新陳代謝を促したりと身体の機能を正常に維持するために不可欠な物質です。必要量はごくわずかですが、身体の機能を正常に保つ潤滑油のような働きがあります。人に不可欠なビタミンは全部で13種類。いずれも体内で作ることができないので、食べ物などからとらなければなりません。

ビタミンは脂溶性と水溶性に分けられます。脂溶性ビタミンは、ビタミンA、D、E、Kの4種類で、体内に貯蔵でき、水に溶けにくく脂質と一緒にとると体内への吸収率が上がります。また、水溶性ビタミンは、ビタミンB1、B2 、B6、B12、ナイアシン、葉酸、ビオチン、パントテン酸、ビタミンCの9種類。ビタミンC以外の8種類をまとめて、ビタミンB群といいます。水溶性ビタミンは水に溶けやすく、油脂には溶けにくい性質をもつビタミンで、身体の中で使われないと、排泄されてしまうので毎食、食べ物からの補給が必要です。ビタミンは野菜や果物に多く含まれているので、ビタミン不足だな…と感じている方は、いつもの食事にサラダを1品加えたり、果物をとるように心掛けましょう!

今回のレシピは、冬の代表的な果物「温州みかん」を使用した、色どりがとってもきれいでビタミン豊富なサラダ。温州みかんにはビタミンCがたっぷり!カロテンやクエン酸も豊富で、疲労回復や、風邪の予防にも効果があります。また、女性にとって、とても嬉しいことが!温州みかんに含まれるカロテノイドの一種であるβ-クリプトキサンチンには美白効果などの機能性が注目されています。

カラフルビタミンサラダ みかんドレッシング

【材料】(2人分)
春菊:100g
ラディッシュ:1個
みかん:小2個
ブラックオリーブ:10g
塩:小さじ1/4
ブラックペッパー:小さじ1/4
こぶ茶:小さじ1/2
ワインビネガー:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1/2

【作り方】
(1) 春菊は3~4cmのざく切り、ラディッシュは2mmの輪切り、ブラックオリーブは粗めのみじん切りにする。
(2) みかんは皮をむき、3房は飾り用に残し、それ以外はボウルに果汁を搾り入れる。
(3) みかんの果汁を入れたボウルに、塩、ブラックペッパー、こぶ茶、ワインビネガー、オリーブオイルを入れよく混ぜる。
(4) お皿に、春菊、ラディッシュ、飾り用のみかんを盛り付け、(3)のドレッシングをかけたら出来上がり。

【ポイント】
いつもデザートとして食べているみかんも、ドレッシングにすると他のお野菜と一緒に美味しく食べられます。

仮屋 麻紀子(かりや まきこ)

武庫川女子大学大学院家政学研究科食物栄養学専攻修士課程修了

学生時代の研究分野は遺伝子工学 麹菌の研究

栄養士 サプリメントアドバイザー 食生活アドバイザー3級
食品会社での研究職、カフェでのキッチンの責任者、アパレル会社での商品企画、製薬会社での健康食品の企画に携わり今に至る
趣味:海外旅行 旅をしながら現地のものを食べ歩くのが好き 山登り ギター

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