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おいしく食べて健康生活を。
vol.13

ネバネバ、ヌルヌルでウィルス撃退!

09.10.23更新

10月に入り、めっきり寒くなってきました。今年は、新型インフルエンザが流行し、健康にはより一層気をつけていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?インフルエンザの予防には、まずは、手洗いうがい、また予防注射などいろいろと対策はありますが、今回は秋の旬の食材「れんこん」と「山芋」を使っての予防策をご紹介します。

れんこんの主な栄養成分は、でんぷん、ビタミンC、B1 、B2、鉄、銅、タンニン、食物繊維で、エネルギーは100gあたり66kcal。ビタミンB1 、B2には貧血予防に効果があります。れんこんを切るとすぐに変色するのは、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているためです。タンニンには、抗酸化作用、消炎作用などがあります。

山芋の主な栄養成分は、でんぷん、ビタミンB群、C、カリウム、食物繊維で、エネルギーは100gあたり65kcal。栄養成分がバランスよく含まれている食材なので、中国では漢方薬として利用されているほどです。その効果は、消化促進、滋養強壮、肌荒れ防止、疲労回復、便秘改善などといわれています。

この2つの食材に共通しているのが、切った時のヌルヌル、ネバネバの食物繊維。これはムチンといわれる成分です。何度もコラムで出てきている食物繊維ですが、食物繊維には、水に溶けやすい水溶性と、溶けにくい不溶性の2種類があります。
もともと、水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌の餌となって、悪玉菌を減らすことで腸内環境がよくなり、免疫力を高めると言われているのですが、ムチンは、人の体内では気管や消化管、目などの粘膜の表面をカバーし守ってくれているので、インフルエンザや風邪、花粉症などの感染予防にその成分が注目されています。

これからの季節、インフルエンザや風邪をひかないためには、抵抗力を高めて、ウィルスに負けないような体を作りましょう!

今回は、ネバネバ、ヌルヌルのムチンを多く含む、レンコンと山芋を使ったレシピです。

れんこんと山芋のふわふわ焼き

【材料】(2人分)
れんこん:100g
山芋:100g
白ゴマ:大さじ1
ごま油:少々
ぽん酢:大さじ1
かつおぶし:1/2パック

【作り方】
(1) れんこんは、皮をむきフードプロセッサーにかける。食感が残るように、荒みじん切りになるくらいの大きさにする。
(2) 山芋は皮をむきすりおろす。
(3) れんこんと山芋と白ゴマを混ぜあわせ、ごま油をひいて熱したフライパンに入れ焼く。
(4) 両面が焼けたら、お皿に盛り付け、ポン酢、かつおぶしをかけたら出来上がり。

【ポイント】
セサミンやセサミノールなどの抗酸化成分をもつ、白ゴマもプラスしました。

仮屋 麻紀子(かりや まきこ)

武庫川女子大学大学院家政学研究科食物栄養学専攻修士課程修了

学生時代の研究分野は遺伝子工学 麹菌の研究

栄養士 サプリメントアドバイザー 食生活アドバイザー3級
食品会社での研究職、カフェでのキッチンの責任者、アパレル会社での商品企画、製薬会社での健康食品の企画に携わり今に至る
趣味:海外旅行 旅をしながら現地のものを食べ歩くのが好き 山登り ギター

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