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ドクター連載コラム

皮膚科

皮膚科 平田雅子先生

私のクリニック目白 院長 日本大学医学部卒。皮膚科専門医。

東京医科大学、同大学八王子医療センターを経て、2003、10月から現職。
女性専門医療の第一線で活躍中。
女性医療ネットワーク理事。
日本医師会産業医。
女性の悩みをきちんと聞くことを心がけた診療に定評がある。

日陰の女で生こう!

夏しか日焼け止めを塗らない方、晴れた日しか塗らないという方がかなりいらっしゃいます。本当にこれで大丈夫でしょうか。
実は4月~11月の紫外線量はほぼ同じ。曇っていても、雨が降っても紫外線は地表に毎日届いていますから、1年を通して紫外線から皮膚を守っていかなければなりません。
皮膚の老化の80%以上は紫外線が原因です。もう、シミがたくさんできているからと諦めずに、できる事から始めましょう。いつから始めても決して遅くはありません。
まず、今以上にシミを増やさないことです。日差しを避けて暮らすことは不可能ですから、必ず日焼け止めを使いましょう。
日焼け止めの効力は、もって3時間、野外のスポーツや登山等で汗をかいている時は約1時間です。UVケアは1年中忘れずに。そして3時間に1回重ね塗りをしましょう。もちろん汗をかいたり落ちてしまったら、まめに重ね塗りをしましょう。

人生はバラ色でも生活は日陰で

20才までに人生の半分の日差しを浴びると言われています。あなたはどの位浴びてきたでしょう。今後は守りに徹してくださいね。UVケアの大事な点は、日焼け止めを塗る前の保湿を完璧にしておくことです。荒れている皮膚に塗ると更に皮膚が荒れます。特に頬骨周囲は角質が薄く、すぐに弱ってしまいますから、保湿も何度もしてくださいね。
外を歩く時も日陰側を歩く、電車やバスも日が当たらない側に座る、日傘を差す等、できることから始めましょう。人生はバラ色でも生活は日陰で!ですよ。

今まで少し紫外線を甘くみていた方は、今日から少し習慣を変えて、皮膚をしっかり守っていきましょうね。次回は、UVクリームについてお話いたします。

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