細菌尿検査、梅毒、B型肝炎、
その他
妊娠中あるいは前に、行っておきたい基本的な検査です。細菌尿検査、梅毒、B型肝炎は、妊娠が判明したら行います。その他の検査、超音波、内診、計測、血圧などは、妊娠中、定期的に行う検査です。

尿路感染症、膀胱炎などがないかを確認します。尿検査で細菌の有無を検査します。陰性(-)なら異常なしです。陽性(+)の場合は、なんらかの細菌に感染している可能性があります。再検査をしてどんな感染症かを調べ、治療します。
妊娠中に感染し、気づかないまま出産すると、先天性梅毒の赤ちゃんが生まれる可能性があります。
妊娠前に感染していないかをチェックすることが大切です。
ウイルスをもつ母親から生まれた子に、そのウイルスが感染するのが母子感染。B型肝炎はその代表です。産道を通るときに、母親の血液を浴びて感染します。母子感染防止のため、妊娠中にB型肝炎の血液検査を行います。結果は陰性(-)なら異常なし。陽性(+)の場合は、赤ちゃんが感染してキャリアにならないようにするため、産まれてすぐの赤ちゃんに予防処置として、HBグロブリン注射とHBワクチンの接種を行います。
妊娠11週までは、ほかに超音波、内診を。12週からは超音波、計測、血圧、尿検査などを行います。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊