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健康診断ガイド

19膠原病(こうげんびょう)の検査

どんな検査?

膠原病の検査

RAテスト、抗核抗体
RAテストは膠原病の関節リウマチ(RA)の指標に使われる検査です。血液検査で血清中のリウマトイド因子の有無を調べます。
抗核抗体は、膠原病で見られる種々の抗体を調べる血液検査です。
膠原病には関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症、シェ-グレン症候群、多発性筋炎、皮膚筋炎など、いくつかの病気があります。膠原病は女性に多く、罹患率は男性の3~4倍。30代~50代は発症しやすいため、年1回程度、調べることが大切です。また、出産後や更年期以降に発病することもあります。

結果の見方は?

RAテスト

検査結果は、陰性(-)、弱陽性(+)、陽性(++)の3段階あります。陰性(-)が正常。弱陽性の場合は再検査をするか、ほかの検査を組み合わせて判断します。

抗核抗体(ANA)

結果は、陰性が80倍未満。陽性は、80倍以上。健康な人でも5~25%は陽性を示し、陽性=膠原病というわけではありません。80倍は陽性の中でもかなり低い値なので、症状がなければ年1回のチェックで経過を見ます。160倍以上は、精密検査を行います。

検査でわかることは?

陽性では体のどこかに免疫異常がある可能性が考えられ、膠原病の素因が疑われます。でも、これらの検査だけで膠原病の診断はできません。高値の場合は専門医を受診し、追加検査を行います。また肝疾患の可能性を考えた検査も必要です。

出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊

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