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健康診断ガイド

8貧血を調べる血液検査

どんな検査?

赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット
女性は生理があると貧血になりやすく、これらの血液検査で貧血がないか確認します。自覚症状がなくても貧血が進んでいることもあります。年1回はチェックする必要のある検査です。

赤血球数(RBC)
貧血を調べる血液検査

赤血球は酸素を体中に運び、二酸化炭素を運び出す働きをしています。
赤血球が減ると、貧血であり酸欠を起こします。減少の原因としては過多月経、栄養不足、子宮筋腫、痔、胃潰瘍、胃がん、関節リウマチなどが考えられます。
多いと、多血症といい、血液が濃くなり血管がつまりやすくなります。血液が流れにくく、顔面紅潮、のぼせ、頭痛、発汗などの症状が現れ高血圧を伴います。
基準値には男女差があり、女性は376万~516万/㎕。330万~375万/㎕なら経過を見て再検査。329万/㎕以下、517万/㎕以上なら精密検査や治療が必要です。

ヘモグロビン(Hb)

赤血球に含まれている血色素で体中に酸素を運びます。赤血球と連動していて、異常値の原因は赤血球の場合と同じ。基準値は男女差があり女性は11.2~15.2g/㎗。10.8~11.1g/㎗は経過を見て再検査。10.7g/㎗以下、15.3g/㎗以上は精密検査や治療が必要です。

ヘマトクリット(Ht)

一定量の血液中に赤血球が含まれている割合を検査。赤血球と連動していて異常値の原因は赤血球の場合と同じ。女性の基準値は34.3~45.2%。31.3~34.2%なら経過を見て再検査。31.2%以下、45.3%以上なら精密検査や治療が必要です。

出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊

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