• 文字サイズ
  • サイズ小
  • サイズ中
  • サイズ大
  • 印刷する

健康診断ガイド

7一般の血液検査

どんな検査?

白血球数、血小板数
血液は体のすみずみまで酸素や栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を運び出しています。もし体のどこかに異常があると、血液成分に異常が現れます。一般血液検査は全身の健康状態を知る基本です。

白血球数(WBC)
一般の血液検査

白血球には、体の害になる細菌や毒素を殺したり、病気に対する抵抗力を強める働きがあります。白血球が不足すると感染症にかかりやすくなり、再生不良性貧血、悪性貧血などのこともあります。感染症や炎症が起きていると増加し、細菌感染症、白血病、腎不全、肝不全、膠原病などの可能性があります。
基準値は3500~9700/㎕。2600~3299/㎕の場合は経過を見て再検査をします。多少の低値、高値であっても、ほかの検査で異常がなく自覚症状がなければ心配いりません。2599/㎕以下、11000/㎕以上の場合は、すぐに精密検査をして治療する必要があります

血小板数(PLT、PL)

血小板は、出血したときに血を止める働きがあります。血小板数が減少すると出血しやすくなったり、出血が止まらなくなったりします。血小板減少性紫斑病、白血病、再生不良性貧血、肝硬変などの可能性があります。異常に増加しても出血しやすくなり、慢性白血病、多血症の可能性があります。
基準値は14万~37.9万/㎕(14~37.9 ×10の4乗/㎕)。11万~13.9万/㎕経過を見て再検査。10.9万/㎕以下、45万/㎕以上は、精密検査や治療が必要です。

出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊

ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社