
血圧の測定
心臓が収縮して血液を動脈に送り出すときに血管に与える圧力を最高血圧、逆に心臓がもとに戻って血液をためるあいだの血圧を最低血圧といいます。この値を測定して全身の健康状態を調べます。
時間、気候、食事、運動、ストレス、体重、精神的なことで血圧は変動しますが、継続して高い場合は、動脈硬化、脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、腎不全などの生活習慣病の原因となります。血圧測定はこれらの予防に欠かせません。低血圧では健康な場合が多く、心配ありません。
食事は1時間前、トイレは5分前にすませ安静な状態で測ります。
最高血圧が平均140mmHg未満、最低血圧平均90mmHg未満(140/90mmHg)が基準値内。最高、最低血圧のどちらかがこれ以上だと高血圧。
高血圧なら定期的に血圧測定し、130/85mmHg未満になるよう食事や運動などで生活習慣を見直します。それでも改善しない場合と、重症の場合は降圧薬で治療します。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊