膠原病に関係ある抗核抗体に
異常値が出てしまいました
80倍なら陽性でも即、膠原病とは いえません。症状がなければ 年1回の検査で経過を見ましょう
膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群など)は、自己免疫が異常を起こしてしまう自己免疫疾患のひとつで、男性より女性に多い病気です。
膠原病に共通する特徴に抗核抗体などの自己抗体があります。正常が陰性(80倍未満)ですが、健康な人でも5~25%は陽性を示すことがあります。陽性だからといって、すぐ膠原病ということではありません。
診断をつけるには、さらに詳しい検査が必要です。
80倍程度は、陽性の中でもかなり低い値なので、症状がなければ、年1回の検査で経過を見ればいいと思います。
膠原病のはじまりに多い症状は、熱が続く、体重が減る、関節痛、発疹などの皮膚症状、ドライアイ、ドライマウスなどの皮膚症状、筋力の低下など筋肉の症状、流産をくり返すなどです。
160倍~320倍以上では、問題になることがあるため、一度、膠原病内科での精密検査をおすすめします。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊