女性ホルモン値が低いといわれましたが
体にどんな影響があるのでしょうか?
卵巣機能が低下している状態で、 更年期の可能性もあります。 低用量ピルなどで対処しましょう
エストロゲンは卵巣から出るホルモンで、その値は女性ホルモンの状態を見る便利な指標です。生理のどの時期に測定したかによって、基準値が大きく変動するのが特徴です。
エストロゲン値は、高い分には問題ありません。
生理周期のどの時期であっても、20~30pg/㎖というのは少し低めです。まず、生理周期の違う時期に、再度測定してみたほうがいいでしょう。また、現在どのような症状があるかを医師が聞いて、不調があればその症状と合わせて判断します。卵巣機能不全や更年期の可能性があります。
エストロゲン値がずっと低い場合は、冷え、疲れ、肌あれ、うつなど、さまざまな症状が現れます。低用量ピル、エストロゲンの単剤などで女性ホルモンを補います。
また、体を温めて冷やさない、ストレスを減らすことも大事です。ビタミンE、C、大豆イソフラボン、ブラックコホシュなどの女性ホルモンの働きを助けるサプリメントをとるなどの工夫もしてみましょう。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊