中性脂肪の値が高めでした。
身体測定では肥満ではないのに…
検査前の食事が大きく影響します。 12時間以上空腹にして再検査を してみましょう
中性脂肪の基準値は、50~149㎎/㎗です。中性脂肪は食事から小腸で吸収される脂肪の値を測ります。
値が高い原因は、肥満、食べ過ぎ、運動不足、飲酒などによる生活習慣がほとんどです。
中性脂肪値は、食事、運動、季節などで変動しやすく、ステーキや甘い物を食べると上がり、運動すると下がります。
直前の食事が大きく影響しますので、12時間以上空腹にして再検査をしてみましょう。
女性の場合は、男性より低めなのですが、閉経後の60代で、もっとも高くなりますので注意が必要です。
再検査でも値が高いときは、肥満、糖尿病、脳血管障害など動脈硬化系の病気が心配です。極端な低値では、肝硬変などの重い病気も疑われますので、どちらにしても原因をしっかり探る必要があります。
また、中性脂肪値が高めの人は、ふだんから脂肪分の少ない食事(血液サラサラ食)を心がけましょう。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊