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よくわかる女性検診

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血液検査で腎機能に異常ありと出ました

9.血液検査で腎機能に異常ありと出ました 血液検査で腎機能に異常ありと出ました。 どんな病気が考えられるでしょうか?

血液検査で尿素窒素とクレアチニンの値が少し高めで、やや異常ありと出ました。腎臓の病気でしょうか。今後どうすればいいのでしょう?

ルリ子先生からのアドバイス

女性が尿素窒素やクレアチニンの血液検査で 異常が出ることは多くありません。 きちんと再検査をして原因を調べましょう

女性に異常値が出るのは少ない

腎臓には老廃物をろ過して尿中に排泄する機能があります。腎機能が低下すると、老廃物が排泄できずに血液中にたまっていきます。
脱水や貧血、妊娠中毒症がある人は尿素窒素、クレアチニンの値が上がることがあります。けれども、それ以外で女性がこれらの値が悪くなることは多くありません。多少疲れたり、むくみがある程度では、血液の値で大きな異常が出ることは少ないのです。

再検査し原因を調べましょう

尿素窒素の基準値(女性の場合)は、8.0~20.0㎎/㎗。クレアチニンは0.46~0.82㎎/㎗です。
尿素窒素、クレアチニンの値が基準値より高い場合は、腎不全、腎炎などの腎臓の病気が疑われます。体調がかなり低下しているサイン、また生活を見直す体のサインだと考えて、再検査をして原因を調べたほうがいいでしょう。
腎機能の状態を正確に確認するには、クレアチニンの値を血液と24時間の尿の両方で測り、クレアチニンクリアランスという値を出します。

出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊

ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社