血小板が多いという結果が出ました。
治療が必要ですか?
血小板数が多いのは炎症を抑えている 証拠で心配いりません。 怖いのは血小板数が少ないときです
血小板は、切り傷などで血が出るとそこに集まっていって血を止める働きがあります。
感染のあとや炎症を起こして患部が赤くなっているとき、貧血があるときに、血小板の数が増えることがあります。それらが治まれば、血小板数は自然に減少しますので、心配はいりません。
怖いのは、極端に血小板が少なかったとき。血小板数が減少すると出血しやすくなったり、出血が止まらなくなったりします。
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)や、全身性エリテマトーデス(SLE)などの若い女性に多い免疫の病気がある可能性があります。紫斑(皮膚のポツポツした赤い斑点)が出ていないかチェックし、再検査と精密検査を受けましょう。
基準値は14万~37.9万/㎕ですので、11万~13.9万/㎕なら経過を見て再検査。10.9万/㎕以下になると、精密検査や治療が必要です。8万/㎕以下に下がると紫斑や出血傾向が出てくることがあります。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊