乳房に良性のしこりがあるといわれました。
今後どうすればいいのでしょうか?
乳房のしこりの診断は難しい。 継続して定期的な検診を行って 確認していくことが大事です!
乳房にしこりができる良性の病気には、乳腺のう胞と乳腺線維腺腫があります。まず、しこりが良性であることを確認するために、さらに細胞診をする場合もあります。
良性であれば、それが悪性に変化することはありません。ただし、乳房の腫瘍は、訓練を受けた医師でも診断がとても難しいことがあります。そうでなくても、女性ホルモンが作用しているため、しこりや痛みなどの症状は、生理周期に伴って強まったり弱まったりして不安な気持ちになることもあるでしょう。
このような場合は、超音波検査を半年ごとに行い、経過を見ていくのがふつうです。
脂肪細胞から生まれるエストロゲンはがんの発生に関係するといわれています。
今後のケアとして、高脂肪の食事は避け、定期的な運動をして体重コントロールをしましょう。低用量ピルは良性の乳腺疾患をかなり減らすというデータがあります。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊