子宮内膜が厚いといわれたのですが、どうすればいいのでしょうか?
古い子宮内膜がたまって厚くなると、将来、がん化することも。きれいにお掃除しておきましょう!
通常、生理が終わると次の妊娠に備え、子宮内膜はフカフカのベッドをつくって受精卵がやって来るのを待ちます。妊娠しないと、黄体ホルモンが増減して生理で出血となってはがれ出ます。ところが、ホルモンバランスが悪いと、古い内膜がはがれず、通常は生理前で11~12mm程度ですが、厚い人は2~3cmにもなります。
病気ではありませんが、不用なものがたまって子宮内がパンパン! 腹痛、不正出血、生理がダラダラ続く人もいます。なかには異形子宮内膜増殖症といって、子宮体がん前がん状態になる人もいます。
子宮内膜が厚い人は、ホルモンバランスを整え、きれいにお掃除しましょう。治療は低用量ピルか、黄体ホルモン剤を服用します。2~3か月服用すると、内膜が薄くなっていきます。
子宮内膜を厚くしないためには、排卵がきちんと起こるように、体を温め水分をとり、血行をよくすることが大切です。
出典:『「女性検診」がよくわかる本』 対馬ルリ子 著/ 小学館 刊